アイディア次第でこんなに楽しめる、激安ワインの楽しみ方
ワインほど価格に幅のあるお酒は、なかなかないでしょう。
安いものだと数百円から買えて、高いものになると数十万円、数百万円というものまであります。
果たしてそれだけ高いものにどれだけの価値があるのかは一般人の考えも及ばない世界ですが、どうせなら数百円の激安ワインをあたかも高級ワインのように楽しめる方法はないかと考えたいところです。
アイディアひとつで激安のものであっても楽しめる方法や美味しくする方法がたくさんあるので、それらをご紹介しましょう。
どんなに高級なワインであっても、最も美味しいと思える温度にして飲まなければ宝の持ち腐れです。
最も美味しい温度があるということで言えば、激安であっても事情は同じです。
赤は15度前後、白は10度前後という適温をしっかりと守って飲むようにすれば、たとえ激安の銘柄であっても十分美味しさを感じられる味わいになります。
次に、空気に触れさせるという方法も有名です。
一般的な常識としてワインは空気にできるだけ触れさせないように保存するのが基本ですが、それはあくまでも高級なヴィンテージものの話です。
激安モノのほとんどは製造から時間がほとんど経っていない若いワインなので、空気に触れさせることで敢えて時間の流れを起こしてちょっと古いワインのような状態にするというわけです。
ボトルのまま飲むのではなく、デキャンタなどに移し替えて飲むようにすると何度も空気に触れる機会があるので効果的です。
次に、ワインそのものに何かを加えるという方法もよくあります。
カクテルにするということになると大げさですが、例えば氷を入れるだけでもずいぶん雰囲気が変わるはずです。
サングリアなど最初から果物や氷を入れることを前提にしている銘柄もあるので、こうした飲み方は決して邪道ではありません。
いかがでしょうか、数百円で売っている激安ワインが楽しめるようであれば、日々飲める本数はもっと増えるはず。
アイディア次第で豊かなワイン文化を楽しんでみてください。